グロスターラグビー研修レポート Vol.8(坂本和城)
こんにちは。
BKコーチの坂本です。
最終週のグロスターラグビー研修レポートを担当させていただきます。
私は途中の3週目からグロスターに合流し、約2週間現地で様々なことを学ばせていただきました。
私がレポートを担当する最後の1週間はオフ期間でしたが。。。笑
今回、ブルーシャークスからは6名の選手がグロスターに帯同していますが、3週間継続してハードなトレーニングに取り組んできた選手たちにとって、オフ期間にしっかりと身体を休めることも重要です。
一方でグロスターで過ごす貴重な時間を、ただ休むだけで終わらせるのはもったいない。そこで十分に身体をリフレッシュさせた後、オフ期間はブルーシャークスのメンバーだけで再始動しました。
宿舎では、これまで江田で取り組んできたブルーシャークスのアタックシステムや戦術を改めて整理するミーティングを行い、選手同士で確認しながら理解を深めました。さらに、その理解度を確認するためのテストも実施。

気になるテスト結果ですが……
なんと1位は、予想外で大外から長谷銀次朗!
2位は同点で、李、坂原、山田。
そして最下位争いは、西端・藤岡の近大コンビでした。笑
最下位が誰だったのかは……ご想像にお任せします。
もちろん、結果だけで選手を評価するものではありませんが、せっかくなので最下位の選手には過酷なペナルティーも与えました。笑

オフ期間を利用して、バースという街にも訪れました。バースは古代ローマの温泉遺跡や街全体が統一された建築美を持っている事から、街自体が世界遺産に登録されています。
そのバースにてビリー・バーンズと再会し、街を案内してもらったり、近況を報告しあったりして、有意義な時間を過ごしました。

今回の研修を通して、アタックの大きな考え方やシステムや戦術、またそれに対する練習メニューなど様々な事を学ぶ事ができましたが、改めて感じたことの一つが、コーチングスタッフの役割分担の重要性です。
グロスターでは、トレーニング前のミーティングでコーチそれぞれの役割がかなり細かく決められています。
「今日は誰が何を見るのか」ということを事前に明確にしておくことで、トレーニングが始まった瞬間から、それぞれのコーチが自分の役割を持って動くことができます。
例えばアタックの練習においても、フォーカスしているアタックの練習に支障をきたさない範囲で、ディフェンスやブレイクダウン、細かいスキルの部分についても各コーチが並行して指導していました。
まさに練習時間が限られているブルーシャークスにとって、練習時間を最大限に活用する為の取り組みだと感じました。

今回学んだことをブルーシャークスの現在のチーム状況に合わせて、どのように落とし込んでいくか。
そこまでが今回の研修の大切な部分だと思っています。
私や選手達がグロスターで学んだことや現地で経験したことを、今シーズンのブルーシャークスの成長につなげていきたいと思います。
最後になりましたが、今年もこのような素晴らしい研修の機会を与えてくださった関係者の皆様、そしてグロスターで私たちを受け入れてくださった皆様に、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。

