インタビュー(2019年度)
2019 interview
白子 雄太郎(インタビュー)
- 2年前に転職されたとのこと。
- もともとブルーシャークスがクラブチーム化していたので、広告代理店にいながらチームに参加していました。ただ、そのときは仕事で夜遅いことが多く、例えば19時半から22時半まで練習してご飯を食べて、もう一回会社に戻って残業することがありました。さすがに続けられないなと感じることがありましたが、ブルーシャークスを強化するタイミングで声を掛けていただき会社を移り、環境を整えることができました。
- 現在の仕事は。
- グループ会社の清水地所にいます。資産を運用する不動産部門で、営業を担当しています。貸しビルとかマンション、アパートも持っており、ビル管理など不動産業務を全般的にやっています。
- 仕事との両立は。
- 今はそんなにきついと感じることはありません。広告代理店の時代にすごく業務が多くて忙殺されていましたので、鍛えられた面があります。現在心掛けているのは、仕事に優先順位を付けてスケジューリングしていくことで、なるべく自分のところに(業務上の)球を残しておかないようにしています。自分のところで滞ると、そこで仕事が止まってしまいます。なるべく自分からさばいて人にボールを渡しておくことが一番大きいです。また、職場にはラグビー部の活動を理解してもらっており、比較的優遇されていると思います。ラグビーを頑張ってくださいと言ってもらえるような人間関係を日頃からつくっておくことも意識しています。今季からトップチャレンジに上がったことで、練習量は多分増えるでしょうし、昨シーズンまで関東圏内が多かった試合会場が全国に広がってきます。仕事との両立は今よりも大変になってくると思いますが、しっかりやっていきたいです。
- バイスキャプテンとしての意気込みを。
- 昨シーズンは公式戦全勝と充実していました。勝つことでファンの方が増えたと感じています。今季は格上の相手が多くなり、楽な試合というのは少なくなりますが、はね返されながらも勇猛果敢に何度も立ち上がって向かっていきたいです。勝つことが応援してくださる方々への恩返しだと思います。格上に勝つ〝ジャイアントキリング〟を何回も成し遂げることを目標にして頑張ります。
- どうレベルアップを図っていますか。
- 入れ替え戦でフィジカルの差を感じたので、チーム全体として筋肉を増量し健康的に体重を上げることをやっています。私の得意分野はボールを持って走ることとブレークダウンの攻防。そしてフォワードの中では動きが速いということが持ち味です。体重を増やす中でスピードや切れ味が減らないようにしたいです。スピードと体重がある人の方が相手に大きなインパクトを与えられますからね。「より速く、より強く」を永遠のテーマにしてやっています。
- 趣味は。
- 映画観賞や、銭湯に行くのが好きです。なかなか本当の温泉旅行には行けませんが、荏田グラウンドの周辺にスーパー銭湯があり、チームメートと行ったりします。特に発泡する炭酸泉が好きです。水風呂と何度も繰り返し入ることで、疲れが取れておすすめです。