ヤローズタラナキブルズ研修レポート Vol.2 (宮本誉久)
記念すべきコーチレポートの第1回目は、私アモンが担当いたします。いよいよ夏本番を思わせる強い日差しと暑さが始まった日本。そんな季節の変わり目を背にスタートした今回のニュージーランド研修ですが、到着早々、大自然の洗礼を受ける幕開けとなりました。
朝9時に無事にオークランド空港へ到着したものの、強風の影響でニュープリマス行きの国内線がキャンセルに。急遽、5時間かけて下道をひた走るロングドライブとなりました。途中、休憩を挟みながら、なんとか無事に目的地へ到着。初日は泥のように眠りました。

タラナキ2日目は、朝からチームマネージャーと打ち合わせを行い、その足でスタジアムへ。サブグラウンドで個人練習中のタラナキの選手やヘッドコーチと久々の再会を果たしました。清水の選手たちはスタジアム横に新設されたジムでさっそくトレーニングを開始しました。ヘッドコーチからサインプレーのレクチャーも少しだけ受け、現地での戦闘準備は着々と整っています。

3日目は、地元のクラブチームによる決勝戦を観戦しました。キックオフ前には、新設された綺麗なラウンジでボリューム満点のハンバーガーとビールを堪能。周りを見渡すと、関係者やスポンサーの方々がビールを片手に優雅な社交場を展開されていました。 しかし、いざ試合が始まれば両チームのプライドが真っ向からぶつかり合う激しい攻防へ。選手一人ひとりのひたむきなプレーはもちろん、サインプレーだけにとどまらないダイナミックなボールキャリーには、まさにラグビーの真髄を見せつけられた気分です。冷えた「ビール」を喉に流し込むグラウンドの外と、熱い「ラグビー」が繰り広げられるグラウンドの中。まさにどちらも「ラガー」ですね。

夜はオールブラックスの試合をスポーツバーで観戦し、ラグビー漬けの一日を過ごしました。
現在はチームの本格始動に向けて、生活周りを整えながら現地の環境に身体を慣らしているところです。波乱万丈の移動トラブルからスタートした研修ですが、ここからの巻き返しにご期待ください。
