◇九州電力キューデンヴォルテクス戦マッチレポート

清水建設江東ブルーシャークスは5月2日、夢の島競技場(東京都江東区)で行われたNTTジャパンラグビー リーグワン2025-26 ディビジョン2 第13節で、九州電力キューデンヴォルテクスを34-26で下した。勝ち点4を加えて合計40とし、3位をキープ。2位の花園近鉄ライナーズとの勝ち点差を「4」に縮めた。ディビジョン1との入替戦出場権を獲得できるのは上位2チーム。リーグ最終戦となる次節は5月9日、入替戦進出をかけてサンディスクスタジアムきたかみ(岩手県北上市)で日本製鉄釜石シーウェイブスと対戦する。

3時間前にロッカールームで発した安達の言葉は現実となった。ホスト最終戦のセレモニーが終わり、メインスタンドを背にチーム全員での記念撮影。安達は自身が思い描いた光景の中で、仲間たちに囲まれていた。今季限りで引退する宮㟢、田中、野田が白い花束を抱えていた。初夏を思わせる5月の強い日差しが、正面から全員の穏やかな笑顔を照らしていた。
「前の近鉄戦では全員で写真を撮れませんでした。今日は勝って、みんなで写真を撮りましょう!」。試合直前、安達はロッカールームで仲間たちを鼓舞した。前節の花園では大きな勝利を挙げたが、ビジターゲームだったこともあり、全員で写真を撮る場面を持てなかった。安達はその「心残り」を覚えていた。彼は試合の結果と同じくらい、チームが一つになれる瞬間を大切にしていた。今季、白子からキャプテンを引き継いだ24歳は、プレーだけでなく、言葉でもチームを動かし、心を一つにする存在になった。

その変化は、試合の最も苦しい時間帯にも表れていた。開始から主導権を握っていたが、ノーサイドまで残り4分で5点差まで追い詰められた。1トライでも許せば、逆転されかねないピンチ。安達は慌てることなく、ピッチ上で仲間たちに向けて短く言葉を選んだ。「もう一回、自分たちのやってきたことをやろう」。キックオフからプレッシャーをかけて、敵陣でプレーする。自陣22メートル内に入られてからのハードワーク。一人一人が自分の役割を100%やること。プロセスを最後まで貫くこと。難しいことは何も言わなかった。それでも、主将のシンプルな言葉はチームに浸透した。ブルーシャークスはそれ以上の失点を許さず、最後はロスタイムに桑田がペナルティーゴールを決めて接戦をものにした。
今季の安達は長く、苦しい時間の中にいた。一試合一試合がタフなゲームだった。心身の疲労が積もっていく。その中でもキャプテンとしてプレーのスタンダードを落とすことなく試合に出続けなければならない。チームの雰囲気が良くない時も、先頭に立って声をかけなければいけない。「正直しんどかったです」。この一年を、安達はそう振り返る。
苦しさの源は試合の重圧だけではなかった。チームをまとめる立場になれば、全体に目を向けることが求められる。そこで見えてきたのは自分の「足りなさ」だった。白子のフィジカルの激しさ。大﨑の体を張る姿勢。「ここにいてほしい」と思う場所に必ずいる長谷のワークレート。苦しい時に声を出してチームを鼓舞する先輩たちの姿。その全てが、自分との比較対象として迫ってきた。視野を広げた先で待っていたのは、理想のキャプテン像にまだまだ及ばない自分の輪郭がより鮮明になるという、苦い体験だった。

それでも安達は、前を向き続けた。自分の時間を惜しまなかった。スクラムでは他ポジションの動きまで確認して回った。自分が出場しない練習試合のウォーミングアップを最初から見守り、スパークス(ベンチ入りしなかった選手たち)だけのセッションの動画にも目を通した。言葉よりも行動でチームの基準を示す。それが安達の誠実さだった。
その姿は、周りにも伝わっていた。前キャプテンの白子、立川らベテランたちは、「もっと人に頼っていい」「司会みたいな感じで、いろいろ回すのがキャプテンの仕事だよ」と助言をくれた。一人で背負わなくていい。先頭に立つだけがキャプテンではない。アタックの話ならバーンズに、ディフェンスの話ならタリトゥイに発言を促す。それぞれの強みを持つ仲間に発言を促すことで、情報はより新鮮な形でチームへ浸透していった。同期の金築、奈良、松尾は、温泉や打ちっぱなしのゴルフに誘ってくれた。キャプテンの肩書きを下ろせる時間が、そこにはあった。安達は出来ることからも、出来ないことからも目を逸らさなかった。だからこそ、仲間たちがそれぞれの形で支えてくれた。新しい自分へと成長することができた。
試合後の会見で、仁木監督は安達についてこう語った。「強豪大学出身ではない中でブルーシャークスに来て、ラグビーでも仕事でも基準を示してくれている。日本一を目指すこのチームを引っ張るにはこういう人間じゃなきゃいけないと思っています。今季に関しては100点ですし、これから課題が出てきたとしても(安達)航洋なら必ず打ち勝ってくれると信じています」。

これまで何度も高い壁と向き合ってきた。その度に辿り着いた自分をイメージしながら行動し、乗り越えてきた。名門・桐蔭学園高校でラグビーを始めたときは、唯一の初心者だった。スキルでは追いつけない。だから、サポートとラインアウトに磨きをかけた。3年生で日本代表に選ばれ、全国制覇も経験した。東京学芸大学では、部員18人の小さな部で前線に立ち続けた。グラウンドが半分しか使えなくても、個人でジムを契約してウエートを続けた。条件が整わない場所でも、安達はいつも、自らの手で道を作ってきた。
仁木監督がこの日のセレモニーで、ファンに向けて宣言した。「日本一のチームになります」。安達の想像は、また新たな広がりを見せた。「今シーズンも、ディビジョン1との入替戦はすごく高い目標だと感じていた人も多かったと思います。でも、実際に手の届く位置まで来ている。叶えられないことはないと思います」。過去から続いてきた一本の線が、今とこれからに繋がっている。真っ直ぐに語るその眼差しが、彼の生き方を何よりも物語っていた。
◇仁木監督、安達航洋キャプテン会見

質問者:本日の総括をお願いいたします。
仁木監督:はじめに開催にあたりまして多くの方にご尽力いただき、本日は天候にも恵まれて、このような試合ができました。本当にありがとうございました。九州電力さんには入替戦で下に落とされ、去年はロスタイムで引き分けになり、何度も悔しい思いをさせられながら今日ここにいます。九州電力さんも社業とラグビーを100%やられているチームだと思いますので、道しるべとしながら我々は歩んできました。まずここで2つ勝てたというところは、本当にチームとして成長を実感できたなと思っています。本日はありがとうございました。
安達選手:まずはじめに、この試合にご尽力いただいた関係者の皆様、ありがとうございました。九州電力さんは4連勝でこの試合に臨んできた勢いのあるチームでしたので、その勢いに負けないようにこちらから仕掛けて先制パンチしようと話していました。なんとか先制することはできましたが、暑さもありシーズン終盤で両チームとも体がきつい中、拮抗した場面が多かったと思います。その中で最終的に勝ち切れたことで、チームの目標としている入替戦出場の可能性がつながったのは良かったと思います。ただ、まだ反省点は多くありますので、残り1週間で改善点を話し合い、最後いい形でシーズンを終えられるように準備したいと思います。本日はありがとうございました。

質問者:悔しい思いをしてきた九州電力相手に結果を出せたことで、自分たちの成長をどのように感じていますか。
仁木監督:ラグビーは誰か一人が頑張っても成り立たないスポーツですし、この悔しい思いはスタッフも選手も全員が共有していました。この最後の2試合は入替戦の有無に関係なく絶対に取らなければいけない試合で、ここを取るか取らないかで来季に踏み出す一歩の重みが変わると思っていました。その悔しさを全員で共有し、絶対勝つという気持ちで一丸になれたところが大きかったと思います。
質問者:一方でボーナスポイントを取れるチャンスもあったと思います。点差を詰められたことはどう捉えていますか。
仁木監督:もちろんボーナスポイントを取れれば良かったですが、九州電力さんはノーサイドの笛が鳴るまで気持ちが折れないチームだというのは全員認識していましたので、反省点としてそこは残っています。ただ、その中でもしっかり勝ち切れたこと、そしてまだまだ伸びしろがあることは確認できました。選手もスタッフもここまで本当にハードワークしてくれていましたので、満足はしていませんが一定の成果は得られたと思います。

質問者:今日は3名の選手の引退セレモニーがありました。3名の選手はどのようなものをこのチームに与えてくれましたか。
仁木監督:(宮㟢)永也は怪我が多い中でも真摯に練習を続け、ここぞというところでトライを取ってくれるいい選手でした。また、我々に至らないところが多い中で選手とスタッフの間をつないでくれる存在で、私の良き話し相手になってくれました。(田中)利輝はポジション変更にも挑戦しながら苦労を重ね、我々ももっとやってあげられることがあったかなという思いもありましたけど、大学時代にキャプテンを務めたキャプテンシーでチームを支えてくれた、なくてはならない選手でした。野田(涼太)については皆様ご想像の通りですけど(笑)。表向きはシャイで、練習も毎日だるがりながらやってましたけど、実は裏で努力していないとあれだけすごいパフォーマンスはできないので、スタッフも選手も全員がそれを彼の個性として認識していました。本当にチームになくてはならない存在でしたし、怪我がなければ今後のシーズンもやっていたと思うのですが、本人の意思を尊重して引退を受け入れました。

質問者:勝利後の円陣で「入替戦があってもなくても最後までブルーシャークスらしい試合をしよう」と話していました。リーグ最終戦はどのような試合をしたいですか。
安達選手:正直、今週はチームとして最高の準備ができたとは言えませんでした。だからこそ次の1週間は今季の集大成として、練習の段階から今季一番いい準備を積み上げて、チームとして一番いいパフォーマンスを出して終わりたいと思っています。
質問者:今日はリーグ戦最後のホストゲームということもあり、スタンドにもたくさんのファンが集まりました。ファンの声はどう感じていますか。
安達選手:今日も暑くて苦しい場面がありましたけど、スタンドや芝生席を見ると本当にたくさんのブルーシャークスファンの方がいて、声も聞こえてきて元気をもらいました。今季ずっと苦しい場面で立ち上がれたのは、そういうファンの方の声があったからです。本当にファンの方あってのチームだと感じています。

質問者:最高の準備とは言えなかったとのことですが、要因は何だったのでしょうか。
安達選手:先週の近鉄戦にかなりフォーカスしていて、そこで勝てたことでどこか安心してしまった部分があったと思います。まだ入替戦の可能性が残っていると分かっていながら、少し心に隙があったのかなと練習から感じていました。結果的に勝てたことは成長ですが、それは自分たちのスタンダードではないので、今週は勝利に満足せず最高の準備をしたいと思います。
質問者:監督が最後のセレモニーで目標を「ディビジョン1」ではなく「日本一」と話していました。その思いを聞かせてください。
仁木監督:私がブルーシャークスに携わって約10年になりますが、昔からは考えられない成長曲線を描いてここまで来ています。そして今、ディビジョン1はもうそこに見えていると思っています。その過程でどういう壁があるのかはわからないですが、今ディビジョン1に上がることを目標にするだけではまた下に落ちてしまうと思います。仕事とラグビーを100%両立しながら日本一を達成することができれば、ラグビー界に対して普及や新しい在り方を示すことができると思っています。だからこそ大きく目標を掲げて、皆さんにもこのすごいストーリーに入っていただきたいという思いを込めました。

質問者:後半、点差を詰められた苦しい場面でキャプテンとしてどのようなことを心がけていましたか。
安達選手:2トライ差の時はボーナスポイントも狙っていこうと話していましたが、5点差まで追い詰められてからは、もう一回自分たちのやってきたことをやろうと声を掛けました。キックオフからプレッシャーをかけて敵陣でプレーする、今季やってきたことをもう一度出そうという話をしていました。
質問者:キャプテンとして今季はプレーだけでなく、円陣での声掛けなど言葉の面でもチームを引っ張っている印象があります。ご自身の成長や変化はどう感じていますか。
安達選手:今季これまでキャプテンをやらせていただいて、正直苦しいことも多々ありましたが、前キャプテンの白子(雄太郎)さんや立川(直道)さんらベテランの皆様の支えもあってここまで来ることができました。プレーで引っ張ることはもちろんですが、苦しい場面でどういう声を掛けるか、今日のような大事な試合でどういう言葉ならチームが盛り上がるかを常に考えるようになりました。少しずつ余裕が出てきたのかなと思います。
質問者:今季の安達選手のキャプテンとしての成長を、監督はどのように見ていますか。
仁木監督:キャプテンに任命した時に、未来への投資だと言いました。東京学芸大という強豪大学出身ではない中でここに来て、ラグビーでも仕事でも基準を示してくれている。日本一を目指すこのチームを引っ張るにはこういう人間じゃなきゃいけないと思っています。今季に関しては100点ですし、これから課題が出ても航洋なら必ず打ち勝ってくれると信じています。

質問者:この試合を含めリーグ戦終盤になって、後半からメンバーを一気に入れ替えながら戦う試合も多くなりました。その中で勝ち切れるようになったことに、チーム全体の成長をどう感じていますか。
仁木監督:メンバー外の選手たちが信じられないぐらい高いパフォーマンスを毎週見せてくれていて、それがチームの文化になっています。今季、(髙橋)広大と大和(大祐)が初めて試合に出ましたけど、試合に出ていない時も毎日努力を惜しまず準備していた姿を見ていましたので、安心して送り出せました。彼らが出場することで他メンバーの刺激にもなると思います。個のスーパースターがいるわけではないので、全員が成長し続ける組織であることが必要です。リザーブもメンバー外も含めて全員に感謝しています。

質問者:次の釜石戦がリーグ最終戦になります。どのようなラグビーを表現したいですか。
仁木監督:私が常に言ってきたのは気持ちです。仕事とラグビーをフルコミットで両立しているチームとして、気持ちが切れたらどちらもできない。相手にぶつかっていく姿、戦う姿を見せたいと思っています。釜石戦は個人的には今季一番大事な試合だと思っています。来季の準備につなげるためにも、一週間の過ごし方を修正して、その先につなげたいと思います。
安達選手:今季やってきたのは、まずセットプレーで相手にプレッシャーをかけることです。どのチームよりも強いスクラム、モール、ラインアウトを出したい。そしてSPというスローガンの通り、一人一人が自分のできることを100%やる。メンバーもメンバー外も関係なく、一週間を通して100%努力する姿を試合で表現したいと思います。
◇安達航洋キャプテン 一問一答

質問者:リーグ戦もいよいよ残り1試合になりました。シーズンは長いですね。
安達選手:今シーズンは特に長く感じますね。一試合一試合がハードで、楽に勝てる試合が一つもないからだと思います。うちの場合は特にトライをたくさん取るチームではないので、毎試合ヒリヒリ感のあるハードな試合が続きます。一試合ごとの重みも大きいですし、疲労の蓄積もかなりあるのかなと思います。
質問者:勝っているからこそ、去年以上に緊張感もあるのでしょうか。
安達選手:シーズン初めからずっとディビジョン1との入替戦を目標にしていて、今もまだその目標が変わらず残っています。それはチームとしてすごくいいことだと思いますが、その分ずっと絶対に勝たなければいけない試合が続くのでしんどさはあります。でも、成長できる機会だとも思います。

質問者:キャプテンならではの苦しさはありますか。
安達選手:プレーのスタンダードを落としてはいけないですし、試合に出続けなければいけないプレッシャーもあります。チームの雰囲気が良くない時でも、自分は先頭に立って声をかけなければいけない。そういうプレッシャーを常に感じながらここまでやってきたので、正直しんどかったです。ただ白子さんや立川さん、シオネ(・タリトゥイ)などいろいろな人にアドバイスをもらいました。「こうした方がもっと楽になるよ」と言ってもらいながら、なんとかここまでやってこられました。
質問者:周囲からのアドバイスを受けて、キャプテンとしての役割の捉え方も変わってきましたか。
安達選手:そうですね、アタックの中心選手や普段あまり発言しない選手に話を振ることも大事だと思うようになりました。その方がチームとしてまとまる部分もありますし、「あいつがそういうことを言うなら確かにそうだな」という納得感もあると思います。
もちろん引っ張らなければいけない場面はあります。ただ、立川(直道)さんに言われたのは、「司会みたいな感じで、いろいろ回すのがキャプテンの仕事だよ」ということでした。そういったところは今はまだ余裕がなくて十分にはできていないので、もう少し周りをよく見てやっていきたいです。
質問者:スクラム練習でも自分のポジション以外を見ていたり、メンバー外の練習にも目を配っていました。普段からそうやって全体を見るようにしているのでしょうか。
安達選手:そこは個人的に意識していることです。グラウンドに遅くまで残って誰がどんなことをやっているかを見る。そこから自分が学べることもたくさんあります。

質問者:自分の時間を使って行動で示し続けるのは簡単ではないと思いますが、そこは大事にしている部分ですか。
安達選手:まだまだ分からないことだらけです。ただ、自分の時間を使えばできることなので、できることはやろうという感じですね。
質問者:苦しいシーズンを過ごし、他の選手のプレーを見る中で、自分が成長できたと感じる部分はどこですか。
安達選手:正直、プレーの部分では今季はまだまだというか、もっとできたなという思いが大きいです。もっと先頭に立って体を張らなければいけないと思いました。ただ、自分があまり上手くいかない時でも、周囲を見てチームを鼓舞したり、全体に目を配れるようになってきたのは個人的に成長したところだと思います。今季キャプテンとしてやってみて、自分に足りないところがより明確になったので、今季残りの試合で少しでも成長し、オフシーズンで個人の課題を克服して、来季はさらに余裕と自信を持ってプレーできるようになりたいです。

質問者:課題として感じているのは、フィジカル、スタミナ、メンタルのどのあたりですか。
安達選手:全部といえば全部です。今シーズンはリザーブの試合もいくつかあって、その時にスタメンで出ていた先輩方のプレーを見て、フィジカル面で僕もあれぐらい激しくいかなければいけないと思いました。銀さん(長谷銀次朗)のプレーを見ても、ワークレートの部分は本当に圧倒的です。ここにいてほしいというところに絶対に銀さんがいる。相手がミスした時のボールへの反応も見習わなければいけないと思います。メンタル面でも、今日のように暑くてきつい場面で、白子(雄太郎)さんがチームを盛り上げたり、スクラム前に鼓舞しているのを見て、自分もやらなければいけないと思います。他の人のプレーや声かけを見て、もっと自分もこうしなければいけないと思うところはあります。
質問者:他の選手の良さを見て、それを自分に足りない部分として受け止めているんですね。
安達選手:そこに気づけないと成長はできないと思っています。自分のできていないことを見るのはしんどいですけど、そこをもう一回見つめ直して、自分のプレーと比較する。意識で変えられるところもあると思うので、毎試合成長していきたいです。

質問者:そういうふうにしっかりした性格になったのは、いつ頃からなんですか。
安達選手:いや、そんなことないです。結構ふにゃふにゃです。小中学生の頃は人前で喋るのも全然だめで、なよなよするタイプでした。ただ、任されたらやらなければいけないという責任感は強い方だと思うので、任されたからにはやろうという感じですね。
質問者:チームも毎年確実に上がってきています。ディビジョン1という目標も見えてきた中で、どんな未来を思い描いていますか。
安達選手:上がってきているチームなので、ここからどんどん強くなって、D1に定着して、さらに強くなっていく未来を見てみたいです。ただ、ディビジョン1のチームとどれだけ差があるのかはやってみないと分かりません。毎シーズン成長していけば、絶対に狙えるところだと思います。