インタビュー(2018年度) 2018 interview

新本 晃選手インタビュー

新本晃

・BSに在籍して10年目のシーズン(同期の政光選手と共にBSの最長在籍年数)となりましたが、自身の意識や取り組む姿勢等、何か変わったことはありますか?

昨年で飯島さん(現監督)が現役を引退し、マサ(政光選手の呼称)と共にBSの最長在籍年数になったことに驚きます。マサとは1年でも長くブルーシャークスでやっていきたいです。私がここまでラグビーを続けられているのは、会社の方々や家族の理解があったからこそだと年々感謝の思いが増しています。
ラグビーに対する意識や姿勢については、特に大きく変わったところはありません。今現在でも学ぶことが多く、BS入部時よりも確実にプレーの幅は広がっており、成長を続けている実感があります。

・ベテラン選手として意識していることはありますか?

特に新加入してきた選手とは積極的にコミュニケーションを取るように心掛けています。

・今シーズンから弟(新本亘選手)も新たにBSの一員となりました。一緒にプレーしてみていかがですか?

私自身、まさか6つも離れた弟とBSでプレーするとは思ってもみなかったです。私は4人兄弟の次男で、2つ上に長男、3つ下に三男、6つ離れた4男が亘になります。昨年にBSで一緒にプレーするために東京に出てくると聞いた時は正直嬉しかったです。弟が加入してからは、尚更、少しでも長くBSで続けていきたいと思うようになりましたし、一緒にプレーできて本当に楽しいです。今年になって特に横山兄弟(横山健一選手と伸一選手)の気持ちがわかるようになりました(笑)。
兄として亘のプレーについて少し紹介させて頂きますが、亘は昨年度までサニックスでプレーしていたのでFWとしてのプレーはもちろんですが、大学の途中までBKをやっていたこともあり、FWにしては器用で柔らかいプレーをします。末っ子らしくやんちゃなで至らない部分も多くありますがどうぞ弟の亘をよろしくお願いします。

・現在のBSの課題と、「トップチャレンジリーグ昇格」という目標達成には何が必要だと思いますか?

BSには個々の能力が高い選手が揃っています。トップチャレンジリーグ昇格にはラグビーに対する理解力や判断力だと思います。

・今シーズンの意気込み

兄弟で公式戦に出場して、チームの勝利に貢献します!

・ファンの方へ一言

新加入選手が加わり部内でのポジション争いも一層激しくなり、チーム全体が底上げされ力強いチームに育ってきてます。
個人としては、昨年の結果(2017年シーズンは7勝2敗で4位)を受け止め、1日1日の練習への取組みを大事にし、自分の役割を果たすことでチームに勢いをつけ、トップチャレンジリーグへ昇格したいと思います。皆さんと一緒に勝利の喜びを味わえるように全力で頑張ります。
是非とも試合会場に足を運んでいただき、熱い応援をよろしくお願いします。